2025 01,17 02:15 |
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2008 06,29 20:43 |
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大雨の観戦を覚悟してびしょ濡れになってもいいように普通のTシャツで参上つかまつったワケですが、後半から少し小雨が降った程度で問題なく観戦できました。 前日夜半には土砂降りの雨、明けて午前中も今にも崩れそうな天気だったにも関わらず、試合開始時刻が近づくにつれて、信じられないことに青空まで出てきた。 周囲の空は雨雲に覆われているのに本陸上空だけが青空という奇跡、マーチン・ルーサー・キング牧師なら「神の降臨を見た」と絶叫するであろう光景でした。 ニューウェーブ北九州 2-0 カターレ富山 いやぁ・・・なんというか、恐ろしいチームだぜ、北九州・・・。 スコアだけを見れば完勝ですが、実際はかなり危険な試合ではありました。なのに無失点、2-0。 とにかくお世辞でも身内贔屓でもなく、目に見えて成長してますね、チームとして。 今日、観戦された方は北九州は何かを持っているチームだと実感されたのではないでしょうか。 序盤にいきなり先制。 我々の位置から見てちょうどゴールと佐野選手と直線に並んでいたのですが、「ゴール右上がぽっかり空いてる」と思った瞬間にそこに蹴り込む佐野裕哉選手。 まるでスローモーションのようにその空いたスペースに吸い込まれるボール。不覚にも見とれてしまってモッシュするタイミングが遅れてしまいました。 まぐれでも偶然でもなく明らかにそこを狙ったシュートに思え、一瞬ゾッとした。佐野裕哉、恐ろしいヤツ。 当然、この1点で勝てるなんて誰も思ってなくて、案の定カターレの反撃が始まる。 カターレ富山ですが、前回対戦時に感じたのと同じ印象でしたね。 中盤で細かいパスを繋いで一気に逆のサイドへ放り込んで裏を取る。 前回のレポートに「富山の選手は視野が広い」と書いたと思うのですが、今日見ててあれは約束事としてやってたんだなと感じました。 ボールの支配率ではカターレの方が上だったのではなかろうか。 おかげで1点リードしているという事をいい具合に忘れさせてくれました。 後半も同じ流れ。正確に言うと前回対戦時から続く流れにも見える。 違うのは北九州の選手の対応が前回より落ち着いている事でしょうか。前回見られたアップアップ感がなく、しっかり対応できている様に見えました。 かなり決定的なシュートもありましたが、バー直撃だったり、キーパー正面だったりとなんとか凌いでいた後半30分過ぎ、宮川大輔選手、渾身の一発。 この2点目が本当に効いた。カターレの猛攻を凌ぎ続けられるのかと思っていた時間帯でのスーパーゴール。 宮川選手は4試合連続ゴールですか、しかも強豪ども相手なので率直に凄いですね。 ロスタイムが5分以上あったと思いますが問題なく抑えて無失点勝利、試合終了の時は「ああ、スゲェ」と感心しちゃってまたもモッシュ忘れ。 カターレは決して弱くはなく、特に中盤のパスワークはJFLでもトップクラス。 実際、今日も北九州の中盤が揺さぶられるシーンを何度も見た。 それでも結果は2-0。 試合終了後になぜか「ニューウェーブ北九州、恐るべし」とサポーターながら思ってしまいました。 それでは印象に残った選手を少し。 #14 佐野裕哉 選手 活躍し過ぎでヨソから引き抜かれるのではと怖くなってきた。今日、初めて試合を観戦された方がいたならば、その脳に14番がインプットされたのは間違いない。 #11 宮川大輔 選手 以前、「宮川こそ北九州最強FW」と書いた時にはまだ先発もなくノーゴールで「どうせ誰も信じてくれないだろうけど」なんて思いながら書きましたが、ヤバイぐらい実証中。 #9 藤吉信次 選手 若干、肩慣らし的な出場時間でしたが、気持ちもキレも落ちてない感じ。次に期待を持たせる動きでした。 試合後、イマイチ不満気だったのが桑原選手と水原選手。 2-0とはいえ、完全に抑え込んだゲームではなかったのが気掛かりなのかも知れません。 さてさて、なぜか青空まで見られた本日の本城。 その秘密がコイツだ。 ボランティアスタッフの方が作成されたものだとは思いますが、少なくとも照る照る坊主としての役割を見事に果たした本日のMVP。 グッズ売り場で首吊り人形のようにうなだれていましたが、スタッフの方のご協力の下でその御顔を激撮せり。 ウェービー君より有能ではないかとの噂に梅雨時期の非公式マスコット化の予感がしますね。 PR |
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コメント |
こんばんは、カターレサポーターのいちももパパです。
昨日は見事なシュートを2本見せていただきました。うちの選手たちには、「前を向いてコースが見えたらシュートを打て」と檄を飛ばしてやりたいところです。 さて、先日の書き込みの返事に「本城に来られて運営上、何かしらの不都合が生じた場合は本当の事を遠慮なく言って下さい」とあったので、ちょっと思ったことを書かせていただきます。 まず、私が競技場についた時ちょうどスタッフの人たちが設営を始めたところでした。ところが、いまひとつ要領を得ない様子です。基本的にはボランティアの方がスタッフとなられているのだと思いますが、もう少し事前の打ち合わせなどを行ったほうが良いのではないかと思われました。 次に、競技場の観戦・応援場所についてですが、いろいろなブログで言われているように、昨日位の客の入りしかないのならばメインスタンドだけで充分ではないでしょうか。バックスタンド側は低くて傾斜もゆるいので、非常に見難いし、ホーム側のサポーターが入場口から一番遠くにいるのは、ちょっと変だと思います。また、バックスタンド側のトイレがホームサポーターのすぐそばにあるので、アウェーサポーターは行きにくいのではないでしょうか(私は行きましたけど) そして、別に私としてはどちらでもよいことなのですが、そちらのチーム(運営サイド)は本当にJに上がる気があるのでしょうか。我がチームは開幕戦1万人動員に向け、大量の無料観戦券を配布しました。ただし、無料券を撒けば人が来るかといえば、そんな甘いものではありません。テレビ、新聞、はては行政までを巻き込んで、大々的な集客を行い、各地からのシャトルバスを仕立て、それでようやく1万人です。その後も、ナイターでは花火を揚げたり、少年サッカーを絡めたり、県内各地の市町村デーを設けたりとあの手この手で集客を行っています。 本気でJに上がるつもりなら、運営サイドがこれからのホームゲームで相当頑張らないといけないと思います。 頑張っている選手・サポーターのためにも、運営サイドの奮起を願います。 できれば来年は共にJの舞台で会いたいものです。 【2008/06/3022:38】||いちももパパ#986d59e27d[ EDIT? ]
Re:無題
昨日おられたんですか、本当にお疲れ様でした。
難易度の高いシュートを二本も決められたので結果的には2-0でしたが、中盤のせめぎ合いは見ごたえがありました。 宮川のゴールが決まるまではどちらへ転んでもおかしくない雰囲気でしたよ。 >もう少し事前の打ち合わせなどを行ったほうが良いのではないかと思われました。 入り口のあのテントは雨が降るかもしれないという事で設営したもので普段はないんです。まぁそれを差し引いても連携不足は否めませんが。 スタッフ間の連携については富山が凄すぎる部分もありますね。JFLでここまでやるかと。北九州FCのスタッフも富山に行ってたはずなんですが、そういうところを見て来なかったのかも知れません・・・(じゃあ何しに行ったんだと)。 >次に、競技場の観戦・応援場所についてですが、いろいろなブログで言われているように、昨日位の客の入りしかないのならばメインスタンドだけで充分ではないでしょうか。 団長が何度か掛け合ってくれてましたが難しいようです。誰が見ても今はメインで充分なんですがね。どうもクラブではないところの意向があるのではないかと邪推しております。つまりは我々のアウェイ状態での応援は今後も続くと・・・。 >そして、別に私としてはどちらでもよいことなのですが、そちらのチーム(運営サイド)は本当にJに上がる気があるのでしょうか。 それは僕も聞きたいですね。先日少しだけ話を聞きましたが・・・まぁ上っ面の会話だったような気もします。あと幾つか情報も耳に入りましたが、なにぶん不確定の事なので控えたいと思います。 ただ、今のフロントの人達に富山や岡山のような運営が出来るのだろうかという疑念は生じてます。 >できれば来年は共にJの舞台で会いたいものです。 動員数の事があるので胸を張って「そうですね!」と応えられないのが申し訳ないです。ただ最善は尽くしたいと思います。 できれば上のカテゴリーでまた富山に行きたいですね。 |
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