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今日は暖かくなるだろうと決め込んで、薄着で参上したですが、待ってる間は寒うございました。 キョジャッキーな僕には過酷な待ち時間でしたね。確かに昼過ぎから日差しは出たけどさー。 そんなこんなでいよいよ本城での開幕を迎えました。先日の市長杯を観ながら僕は漠然とした不安を感じておったものです。 それは北九州がJリーグで通用するだろうかという不安ではなく、九州リーグやJFLといった、明確にクライマックスの到来を予測できるシーズンではないJ2という舞台でのシーズンを、どのような気持ちで観ていけばよいものかという漠然とした不安であります。 なにかこう、燃え尽き症候群的な僕のハートの燃えカスに、再び火は灯るのだろうか。 2010年J2 第2節 ギラヴァンツ北九州 1-3 徳島ヴォルティス なんというか徳島はソツがなかったね。ええ感じに攻めていたのに気がついたらピンチになっていた。 今までの相手なら、こちらのミスを突いたとしてもゴール出来ないシュート撃てないといった感じで命拾いしていた部分をキッチリやられました。 チームとして全く歯が立たない相手とは感じなかった。ただ、こちらのミスを見逃さないソツのなさ、決めるべき時にガッチリ決めてくる部分こそ、徳島との経験の差、実力の差だったように思う。この差は小さく見えるようで大きい。 しかし、市長杯でのお寒い内容が印象に残っていた僕には、序盤のせめぎ合いや、2点差を付けられてからの攻撃などに、希望を見出せたようにも思う。 中嶋雄大選手のゴールが決まった時、2点差が1点差になっただけで、アホみたいに喜ぶべきではないと頭では判っていたが、一矢報いたという手応えが、何ヶ月か振りかの本気モッシュ祭を呼び込んだ。 北九州にとってのJ初ゴールという喜びではなく、このまま為す術なく敗れ去るのかという暗澹たる気持ちを吹き飛ばす一撃だったのだ。 結果的には雄大のこのゴールは試合の趨勢には影響のない小さなゴールだったが、北九州にとっては大きな意味を持つゴールである。 北九州にはゴールを奪う力はある、ゴールを奪えるということは勝つ事だってできる。その希望を抱かせた記念すべきチームJ初ゴールを、ホーム本城開幕で観ることが出来た。 とはいえ、今後も今日のようによく戦っているんだが、勝てない、といった状況を幾度となく観る事になるだろう。もちろん、大敗も観るかも知れない。 叩かれ蹴散らされながら、悩んで考えて強くなる。賭けてもいいが、このシーズンが終わる頃、我々は今より一回り強くなっている。 一朝一夕に目に見える進歩などないが、それでも我々は大地の息吹のように前進する。少しずつ、着実に。 行くぞ。戦いはまだ続いている。 折角なので印象に残った選手を少し。 # 5 桑原裕義 選手 効いてる、効いてるよキャプテン!桑原選手と佐野選手の立ち回りで中盤のせめぎ合いで優位に進められる場面が見られた。無論、この二人だけの力ではないが、気迫の篭ったチェイシングやインターセプトが何故か僕の印象に残った。去年から調子良さげ。 #17 中嶋雄大 選手 北九州J初ゴールは九州リーグから在籍している中嶋選手でした。えっと彼のゴールは去年のMIOびわこ草津戦以来かな。当時、この選手のゴールはなぜかカッコいい、印象に残るとこのブログで書いた記憶あり。今日も流れるようなゴールを決めてくれた。 あと、全体的にヘディングによる空中戦で押されていた前線の中ではよく競り合えてた方ではなかったか。 DFラインは正直いっぱいいっぱいでしたね。それと前線に出た選手にもう少し思い切りが欲しいな。折角のチャンスなので大事にしたい気持ちは判るが、慎重になり過ぎてロストするのはもったいない。宮川選手はもっと早い時間から観たかった。 ま、始まったばっかりです。