それでも我々の全力のシーズンは続く。

湿気を大量に含んだ生ぬるい風、雲を突き抜けて降り注ぐ紫外線、歩くだけで体力を消耗させるアジアの夏、日本の夏。
台風が近づいているようです。今降り始めた雨はその影響なんでしょうか。20日の天気にも影響はあるでしょうか。
水島戦当日の天気は読めません。本城はなんか晴れる気がせんでもないですね。

そんな夏の試合は罰ゲームに近いものがありますが、相手も条件は同じ。結局はメンタルも含めて選手の能力でありチームの力でもあります。
ファッキンサマーシリーズ第二戦7月20日（日）１３：００、三菱水島ＦＣ戦。
今はとにかく結果を出し続け、次に繋げていかなくてはなりません。これ以上、上位から離されるわけにはいきません。

「勝ちまくってもどうせ今年はＪリーグには上がれないし、フロントはその気もないんだろ。何マジになってんの」ともう一人の冷めた僕が言う。
だからと言って戦場に残っている仲間達を見捨てるわけにはいかないぜ。選手であれサポーターであれ、本気でやってるヤツが一人でもいるなら、喜んで戦場に残るぜブラザー。You'll Never Walk Alone!

最後まで全力を尽くす。それ以外に前に進む術を知らん。

前回対戦時は開始直後に佐藤選手のスーパーミドルが炸裂、いきなりプランを狂わされた水島が攻め急いだ為、終始我が方のペースで試合を進めた印象があります。
１失点しておりますが、あれはフリーキックが素晴らしく、相手個人を褒めるべき失点でありました。
後半に流れが水島側に傾き始めた頃に宮川選手を投入、これで一気に流れを引き戻して加点し勝利ってな展開でしたかね。

確かに水島にも優れた選手も何人かおりますが、戦績、順位、個人能力、チームとしての能力、全てにおいて我が方の優勢が確認できます。
しかし、相手がどうだとか、以前はどうだったとか、今の僕にとってあまり重要ではないですね。

自分、或いは自分達がどうあるか、ＮＷがどんな戦いをするか。
見たくないモノが見えてしまっても、惑わされたりはしないぜ。一つ一つの試合を全力で取り組むのみ。

去年の九州リーグでもそうだった。先なんか見えてなくて、目の前の一つ一つの試合にのめり込んでいたな。
試合毎に選手もサポーターもタフになって、気がついたら優勝争いをしていた。
地域決勝での伝説的な逆転昇格まで本当に楽しかった。

いつの間にか悪い意味でＪＦＬに慣れていたかもしれん。先日のモチベーション再構築に伴い原点に帰った感じですね。

楽しませてもらっているぞ、ＪＦＬ。
そして引っ掻き回すぜ、ＪＦＬ。

我々の戦いはまだ続いています。
バックスタンドは余裕で空いてます。
あきらめの悪い人、郷土愛に燃える人、ＮＷやＪＦＬを違う角度で楽しみたい人、なんとな～く興味がある人、
このままでは終われない人達、大募集中であります。