2025 01,15 01:17 |
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2009 09,28 22:48 |
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遠征の翌日が仕事ってのはダルイですね。身体面もあるけど精神面で特に。なんかこう、もう少し余韻に浸っていたい的な。 それでも次の試合はすぐにやってくる。難敵をアウェイで退けた次がホームで最下位の水島という状況だが、水島は降格の危機らしい。 詳しい事は知らないが、場合によっては北九州で降格が決定するかも知れんとか。 少し気の毒な気がせんでもないが、しかし我々にだって成し遂げなければならん事がある。ここでつまづくワケにはいかんのだ。と、軽く上から目線で語ってしまいがちだが、ちょっと待って欲しい。 過去3戦3勝とはいえ、アウェイでの2勝はかなり際どいものだったように思う。先日、ガイナーレ鳥取がFC刈谷に大敗を喫したように、JFLの各チームはそれぞれが「蜂の一刺し」を持っている。油断など出来ようはずもない。 水島の選手のモチベーションはわからない。が、サッカー選手というのは練習試合だろうが消化試合だろうが、いざ始まればガチでやってしまう生き物なのだ。本気でこちらを倒しに来るとみてよい。そして相手がどうだろうがどこだろうが北九州は勝たなければならない。 『勝たなければならない試合』であって『勝って当然の試合』などではないのだ。これは嘘の話だが、かつてアレキサンダー大王は小国を攻める時、油断している兵士達に向かって”『勝って当然』というセリフは勝った後に言うものだ”とたしなめたと言う。 なんにせよ、『佐川追撃』ミッションを続けるには次の三菱水島戦を落とす訳にはいかない。びわこや長崎に勝ったからといって警戒を怠る事のなきようお願いしたい。 幸い、次節は『絶対勝つデー』と称してB級グルメイベントをやるらしく、そこそこの集客も期待される見通し。『絶対勝つデー』という名称は、余計なメッセージを省いて、本質だけを残すネーミングセンスは禅の心に通じるものがありますね。 この期に及んでダジャレかよ!とかいうツッコミからは僕が全力で守らなければなるまい。 目標はあえて優勝。逆転優勝。 その勢いでいきたい。 嬉しいね。JFLで『優勝』を目標に掲げられるところにいるなんて。 初めてこのチームの存在を知った2006年、僕は北九州がJリーグに行けるワケねーよと鼻で笑っていた。 秋田での全社で静岡FCに破れ、地域決勝出場の希望が完全に潰えた時も悔しいとか悲しいとか全く思わなくて、『ヘタに可能性が残るより最初から諦めていた方が傷つかなくていいよね』なんて思ってたりして。 それが一回観に行っただけで今ではこんな立派なヨゴレサポーターになりました。 そして今はこう言ってのける。 Jリーグはもはや夢ではなく明日の現実である。 北九州の物語の序章が書き終えられるまでホーム4試合・アウェイ3試合のあと7つ。 まだこの物語に参加するチャンスは残されている。 10月4日13:00、本城陸上競技場にて三菱水島FC戦。全国に誇れる北九州地方最強フットボールチーム、ニューウェーブ北九州の物語を見よう。 *画像は今シーズンあたまからNWのボランティアをやっている上海の勝ち組。上海申花サポーターで頼んでもいないのに上海のサポーターグッズをくれる留学生。 北九州がACLで中国に行かねばならなくなった時には潜入破壊工作ミッションが課せられる事だろう。 PR |
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