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2009 12,13 19:52 |
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今年は忙しい忙しいとブログでも書き過ぎたと反省し、これからは極力書かないようにしようと思うておるのですが、ああ~忙しいわ~。 今月は最初の一週間に命を懸けてしまった煽りを受け、地獄日程が始まってます。どうも22日ぐらいまでほぼ毎日職場に顔を出しーの、家に仕事持ち帰りーのという状況が続きそうですね。 なにはともあれ頑張ろ。それしか言えんわ。 チャレンジの2008年のシーズンが終わり、勝負に出た2009年を今一度、自分自身、振り返りたいと思う。未公開画像だけでやりたいところでしたが、思いのほか写真が少なくて使い回し多数です。さらに自らの過去記事の引用という掟破りの荒業で仕上げてみました。 『2月』~旅の準備 今年の栄光ある北九州市長杯は例年にない盛り上がりを見せた。この大会の主役であるニューウェーブ北九州以外の参加チームはアビスパ福岡、サガン鳥栖、ファジアーノ岡山とJ2勢。 北九州市長杯 ニューウェーブ北九州 1-0 サガン鳥栖 ニューウェーブ北九州 2-0 ファジアーノ岡山 盛り上がった理由に福岡vs鳥栖の伝統的な九州ダービーが組まれていた事と、二日目に空気を読んだ岡山のサポーターが大挙してやってきた事などがある。ただ、北九州の人達のNWに対する期待も例年以上だったのは言うまでもない。 北九州はいつもの粘り強さが発揮され、大会2連覇を飾る。「シーズン前に仕上がり過ぎではないか」という声は確かにあったが、今思えば少なくともこの大会で見せた堅守はシーズンを通してNWの根幹となってゆく。 地元の大会での2連覇は素直に喜んだが、これでJ確実だと感じた人は一人もいないだろう。本当の戦いはJFL、それは誰もが判っていた。 『3月』~愛と憎しみのJFL、開幕 15日 △0-0 ジェフリザーブズ (本城) 22日 ○2-0 町田ゼルビア (町田) 29日 ●0-1 TDK SC (本城) 画像は開幕戦、開門待ちの行列。驚いたし嬉しかった反面、不自然さや違和感も感じていたが、時間をかけて本当の行列になっていけばそれでいい。『何かの切欠で初めて観に来た』、誰だって最初はそうなのだ。 一万人を集めた開幕戦は残念ながら引き分けに終わったが、続くアウェイで町田に『JFLはそんなに甘くねぇんぞ』と指導してやったのは実に痛快であった。 町田の皆さんも、来シーズンに昇格してきたJFL1年生にガツンと喰らわした時には同じような快感を味わう事だろう。 ただ、その後にTDKに『1万人集めてチョーシこいてる2年生ってぇのはお前か』と言わんばかりに指導を喰らうというのはどうなの。内容的には五分五分だったような気もするが、今年は全くTDKこのやろう、であった。 『4月』~起きているのか眠っているのか 5日 ●1-3 SAGAWA SHIGA (守山) 12日 ○2-1 佐川印刷SC (本城) 19日 ○2-0 ホンダロック (本城) 25日 ●0-1 ソニー仙台 (宮城) 29日 ○2-0 FC刈谷 (本城) この月はとにかく遠征に行った人と行っていない人との間で、チームの印象が微妙にずれていたのを思い出す。遠征から帰ってきた人たちは異口同音に最悪の状態だと嘆いたが、本城での試合しか観てない僕は彼らが言うほど悪いようには見えなくて判断に困った。 しかし3月から5月までの結果をズラッと並べてみると、なるほど、もがいている姿が浮かび上がってくる。去年、負けている相手に勝つ事が出来ないでいる。 ただ、この月、新加入の長谷川太郎選手が本城に登場、目覚しい活躍を見せ、サポーターの士気を高めてくれた。 リーグでは鳥取のスタートダッシュと鳥取を追撃する他チームとの混戦模様が浮かびつつあり、当時、こんな事を書いていた。 4月25日『北九戦線、異状ナシ』より抜粋 『今年のJFLは良くも悪くも団子になっている。「どこのチームにも勝てそうで、どこのチームにも負けそうな」、恐らく多くのチームのサポーターがそうした予感を感じているのではなかろうか。 選手だけではなく応援する側のメンタルも問われるタイトなシーズンである。豹変したアルテ兄さんのお礼参りにビビッている暇などないのだ。』 アルテのお礼参りに言及している・・・。 『5月』~連続する決戦 3日 ●0-1 横河武蔵野 (武蔵野) 10日 ○4-0 流通経済大 (本城) 17日 △0-0 ガイナーレ鳥取 (鳥取) 24日 △0-0 Honda FC (本城) 31日 △2-2 MIOびわこ草津 (湖南) 調子が上がらない中でも決戦はやってくる。同じくJ準加盟の鳥取との対戦は最初の決戦だった。鳥取は当時首位、負ければ勝ち点差は10に広がり、勝てば4差まで縮める事が出来る。 はっきり言って鳥取側は北九州をライバルとは思っていないだろう。全くそんな空気を感じない。今でさえ、だ。だからこそ、ここで鳥取をぶっ叩いておきたかった。 勝てば一気に士気が上がる。僕自身もだ。多くの人達が鳥取戦を負けられない試合と感じ、鳥取まで駆け付けた。見送る側と見送られる側の、あの何とも言えないシンパシーは決戦前の特有の空気だ。 今年は概ね託す側に回ったが、託された人達はいつだって応えてくれたと思っている。 難敵が続き、引き分けで勝ち点を拾っているとはいえ、勝ちきれない状況に焦りを感じ始めていた。 5月31日『一線を越えたがる男』より抜粋 『よくやったとは思う。ただ今はそれだけじゃダメだって事もよくわかっているよ。これで三試合連続ドロー。全勝でしか満足出来ないと僕が言った決戦と因縁の4試合の内、3試合を消化した時点で獲得した勝ち点は僅かに3。たった1勝分の勝ち点で順位はジリ貧となっている。』 この頃から西ヤンの画像が増え始める。どうやら僕の中で『西ヤンはいじってもいい人』というGOサインが出てしまったようだ。 『6月』~反撃の狼煙 7日 ○1-0 V・ファーレン長崎 (本城) 13日 ○2-1 三菱水島FC (美作) 21日 ●1-2 アルテ高崎 (本城) 28日 ○2-0 FC琉球 (北谷) 長崎を撃破し、アウェイで水島を退け、今こそ混戦模様のJFLを抜け出すチャンスと思われた高崎戦で敗北、上昇機運はまたしても北九州の手を離れた。 高崎戦後、バックスタンドと選手の間で激しいやりとりがあったが、危機感はもうピークに達していた。3月からの戦績を眺めてみれば、確かにとてもじゃないがJリーグを目指すチームの戦績ではない。盛り返したかと思えばつまづき、走り出したかと思えば立ち止まる、その繰り返しだった。 5月21日『夢見る羊か』より抜粋 『こんな気分のままアウェイ三連戦・・・。やるしかない・・・やるぞ。行くぞ。というわけで遂に今季初の遠征に名乗りを挙げました。宮崎です。(中略) 取り戻せ勢い、気迫と意地を、ペシャンコにされたプライドを、僕らはこれから取り戻すんだ。』 やはりアルテ戦後に何らかのスイッチが入った感じだった。そして沖縄での琉球戦勝利で狼煙を上げ、北九州の反撃が始まる。 後半へ続く おまけ やはり前期はいまいちスッキリしない展開だったせいか湿っぽくなってしまう。『読んで元気になるブログ』を目指すBRIGADE京築、これではいかん、という事で大人気の排尿シリーズに癒しを求めてみようかと思う。 4人目の犠牲者はNヤン。画像を整理していたら見つけたので余裕でアップロード。もちろん人権に配慮して全面モザイクで画像小さめ。癒されますね。 しかし、万が一、僕が急死した後に、親が僕のパソコンの画像フォルダとかを見たら別の意味で泣くだろうね。まぁその前に排尿シリーズの犠牲者の身内が泣いてるか。 PR |
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2009 12,11 01:47 |
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緊張感から開放されるとこんなにもダメ人間になってしまうのかと我ながら驚きの日々を送っている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか、草食系の皮を被った肉食系男子BRIGADE京築です。 ようやく自堕落な日々から立ち直りつつあり。なんというか、今年中にしておこうと思っていたアレやコレやが上手く行き過ぎてて、逆に怖い感じです。まぁ、来年は壁にぶち当たって落ちますね。死なん程度に落ちてまた這い上がろう、うん。 画像は去年の開幕前に撮影した新門司の花壇。これを撮った時に、それからの二年間の出来事を想像出来ただろうか。これからNW北九州は新しいチーム名で、どれだけの記憶を積み上げてゆくのだろうか。先の事は判りませんけども。 なにはともあれ、独断と偏見にまみれた京築的ベスト、やってみます。今年は観てない試合も混ぜちゃおうかしらん。 ちなみに、以下は画像と本文は微妙に一致しません。気に入ってる画像は何度でも使い回します。 京築的ベストゲーム TOP3 1位 アルテ高崎戦 (浜川) 2位 ソニー仙台戦 (本城) 3位 ホンダロック戦 (宮崎) いきなり観てない試合からきました。これはもう外せませんでした。 ソニー戦は、水原選手のPKセーブに代表されるように選手達の勝利への執念が実に素晴らしく、去年から続くソニー仙台最強説を見事に粉砕。見応えのある試合でした。 ホームでのアルテ戦の敗北以降、アウェイ三連戦があって、本城に帰ってきた最初の試合で、選手達がある種の答えを見せた試合と言ってもいいはず。とにかく最高に気分の良い帰り道だったのを憶えてますね。 宮崎でのホンダロック戦は僕が体調不良のまま観戦した試合でしたが、とにかく、ここではないどこかへイッてしまいそうな勢いの暑さでした。去年、夏に弱いと散々言われた(というか僕も何度も書いた気がしますが)北九州の選手達が、最後まで走り続ける姿が印象的でした。 京築的ベストゴール TOP3 1位 #29 大島康明 :後期 FC琉球戦、勝ち越しゴール 2位 #17 中嶋雄大 :後期 MIOびわこ草津戦、決勝ゴール 3位 #28 長谷川太郎 :前期 V・ファーレン長崎戦、決勝ゴール 個人的に気持ち良さで選出。大島選手のゴールは、勝利以外にない試合で同点に追いつかれた直後のゴールでチームを立て直したという点で気持ち良さにプラスアルファ。 天敵びわこにサヨナラを告げるゴールを撃ち込んだ中嶋選手のゴールも最高に気持ち良かった。みんな忘れてたかも知れませんが。 長崎戦での長谷川選手のゴールも会心の一撃。なんかこう、僕の中のベストゴールっちゅーのは、一発喰らわしたい相手に見事にくれてやった一発ってのがポイントなんでしょうか。 重要性と気持ち良さで言えば前期水島戦の日高選手のフリーキックからのゴールもええですね。あと、前期琉球戦や後期ロック戦、武蔵野戦、SAGAWA戦での関選手のゴールも捨て難し。つか関選手の突き刺すようなゴールはどれも気持ちええです。 京築的MIP 1位 #29 大島康明 2位 #20 関 光博 3位 # 7 冨士祐樹 大島選手は限られた試合数で結果を出さなければならない助っ人として途中加入。助っ人を超えて救世主的な活躍で結果を叩き出した。クライマックスとなった琉球戦、高崎戦で連続ゴール、印象に残らんワケがない。 関選手はシーズン序盤に故障で出遅れたものの、復帰後から獅子奮迅の活躍。上記にもあるように突き刺すようなゴールで何度もスタンドを沸かせくれた選手。 冨士選手はクライマックスが近づくに連れて再び存在感を発揮、後期琉球戦の2ゴールに高崎戦でのアシストなど目立ち過ぎってなぐらいでした。 冨士選手と共に#6佐藤真也選手もそうだが、去年、NWがJFLでも戦っていけるという自信を与えてくれた分、今年の目立たなさに何気に心配していましたが、ここぞというところで目立ってくれてホッとしました。 あと、#24川鍋選手。最初はヒヤヒヤしながら観ていたものの、打点の高さを活かしたヘディングでゴールとクリアに奮闘。当初の「ただのイケメン」から「デキるイケメン」に劇的に評価が上がりましたね。僕の中でですが。 京築的MVP 1位 # 1 水原大樹 2位 # 5 桑原裕義 3位 #10 佐野裕哉 個人の力だけでJリーグ参入を決められたとはこれっぽっちも思わないし、NWはそういうチームでもありませんが、それでもやっぱりこの三人の存在は大きかったと思う次第です。 水原選手に救われた試合は一つや二つではないし、桑原選手はシーズン開幕からずっと好調だったようにさえ思うし、佐野選手は後期、やや疲れが見えたものの、佐野選手抜きでは考えられなかった結果ではなかろうかと。 北九州の背骨であり腰骨であり頭蓋であるこの三人、地域リーグまで続いた長い旅路の果てに遂にJリーグの舞台にカムバック。人生、遠回りしようが寄り道しようが、時に上手くいかなくて立ち尽くそうが、最終的に辿り着けたならオールオッケーなのです。 終わり良ければ全て良し、人生の極意であります。 そういえば去年はBRIGADE的MVPとかいうのをやりましたけど、今年は聞く機会がありませんでしたので、これも個人的に選出してみようかと思います。 BRIGADE的MVP 1位 雨雲チェイサー(ソメザイル号) 2位 翔太くん 3位 晴れ男 昨シーズンと今シーズン中盤まで日本全国数千キロの旅を続けたソメザイル号、遂に廃車になったそうです。せめて幸せな最後をと願っておりましたが即死だった模様。冥福を祈らずにはいられないが、オーナーのソメザイル氏は既にクラウンに夢中のご様子。 翔太くんは僕が唯一好意的に取り上げた稀有なキャラクターということで選出。宮崎で見かけたときは可愛すぎて恋に落ちそうでした。まぁあの日は恋に落ちる前に僕が体調不良と暑さで地獄に落ちそうでしたが。 3位は誰とは言いませんがアノ人です。アノ人の晴れ男力は尋常ではありませんでした。 去年と違って、やや、やっつけ感のある今年の京築的ベスト、如何でしたでしょうか。観た人それぞれに「ベスト」があるチーム、それがニューウェーブ北九州。あなたのベストは何でしたか。 |
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2009 11,30 17:09 |
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JFL最終節前夜、『高崎へ行けなかった可哀相な負け組に勝ち組遠征者のありがたい土産話を聞かせる会』がソメオカ邸で開催されていた。 イケメンサポーターヒロノさん(面倒なので以下、I・S・ヒロノさんとする)、関門の鷹(面倒なので以下、西ヤンとする)と僕の三人で、針のむしろに正座して有り難く拝聴致しておりました。 ニイガタさんより『ニューウェーブ北九州☆祝☆昇格石けん』というオリジナルグッズと、ナックルショッカーさん(面倒なので以下、NSさんとする)より黄色の高崎だるまのお土産を頂きました。ありがとうございます! しかしこのBRIGADE京築、素でやらかしました。NSさんより『まずはだるまの左目を入れる』と教えられていたにも関わらず、勢いで右目に入れてしまいました。これダメ?無効?無効なの?すみませんがNSさん、もう一度高崎に行って同じやつを・・・。 そんな優しいNSさんにせめてもの恩返しと言わんばかりに翌午前7時、リポーター西ヤン、カメラマン京築の二人でNSさんに寝起きドッキリ大作戦を敢行する。 寝返りを打つたびに息を潜める苦労の末にパンティー寝姿を激写。もう少しエグイ画像もあるが人権に配慮してこの画像にした。 個人的には刈谷のラジコン部の人ばりのビキニパンツを期待していたので、思いのほか地味だったのが残念である。 リポーター西ヤンはポロリがない事にご不満の様子であったが、健全な小中学生も読んでいるという当ブログではケツもチ●コもアウトなのだ。我慢して頂きたい。 朝から余計なミッションをこなして既に疲れていたが本城ではハイテンションな方々と感動の再会を果たした。 高崎へ行った人達、こっちに残って共に祈っていた人達と漢(おとこ)握手と漢(おとこ)抱擁で健闘を称える。 スタンドでは号外等で目立ちまくっていたM・キューことジュニアさんがなぜか逆立ちをしていた。 理由はわからないが、まぁ彼にとってはサッカー観戦に必要な行動だったのだろう。 画像はNHK北九州にスッパ抜かれた事もあるSちゃん。可愛らしい顔をしているが父親の教育方針がナチュラル過ぎてヤバい。 父親を泣かせる娘には育たないだろうが、天然方向に突き抜けるであろうことは容易に想像がつく。 この子も翔太くんと同じく僕が北九州のヨゴレどもから守ってやらねばなるまい。 試合後、JFL閉幕とジョージ監督の誕生日セレモニーなどが執り行われた。アウェイ側に『おめでとう北九州、すぐに行くから待ってろ!』という横断幕が挙がる。 画像は町田の連中も粋な事をする、とゼルビアコールで返礼、『待ってるぞ!』等、それぞれ思い思いに声を掛けているところ。 その後、町田のサポーターさん達がわざわざ挨拶に来られた。一人の方が『JFLがこんなに楽しいとは思わなかった』と言われていた。僕はこの言葉に深く共感する。 スポーツチームを応援して何の得があるのか、何の為にJリーグを目指すのかという根源的な疑問の答えは自分で探し出す。そしてそれは意外と近くにあると感じる。 真剣勝負を繰り返し、全国を転戦するチームと共に、JFLという旅をするサポーター、その旅の途中で過ぎてゆく景色に目もくれず、ただ流れていくだけなら、その旅に意義を見出すのは難しい。我々の旅はどうだっただろうか。まだJFLの旅を続ける町田のサポーターさん達に、通り過ぎてゆく僕らはどう見えただろう。 来季のJFLは今季よりも厳しいものが予想され、楽しいだけでは乗り切れない局面に何度もぶつかるのだろう。 それでも僕は町田ゼルビアとそのサポーターさん達の、JFLの旅の健闘を祈らずにはいられない。 次に会う時には『待ってたぞ』『待たせたな』のやり取りだけで理解し合えるだろう。僕らにとってのJFLはそういうところだったんだ。 JFLで最後に戦った相手のサポーターが粋な人達で良かった。 一通りセレモニーが終わった頃、ソメオカ氏を隊長とする『北九州あなたを胴上げし隊』が悪ノリで結成され、最初の犠牲者に団長が選ばれた。 『スタンドで胴上げされると高すぎて怖いよね』、という話をしていたにも関わらずスタンドで敢行。団長どのの引きつった顔はそうそう見れるものではない。 その後、胴上げし隊の司令塔にまんまと居座った団長より、次々と指令が下され、功労者という名のネタキャラが次々と餌食になっていった。 まるで川に落ちた水牛に襲い掛かるピラニアの如く、スネアマン梅太郎さんを襲撃。 そもそもは彼がこのブログにくれたコメントに対する僕の適当な一言が招いた悲劇であるが、自分で前フリをした責任も多少はあるので止むを得まい。 それにしても、なんという怖いもの知らずの男達であろうか。高すぎるハードルにも勇敢にチャレンジするその意気やよし。 最初から出来ないなどと言っている者には何も成す事は出来ない。チャレンジャー揃いの北九州サポーターに栄光あれ! ちなみ僕は見てるだけである。だって絶対無理だから。骨折れるもん。結局、腰以上は上がらず作戦は来季に持ち越しとなった。って来季もやるのか・・・。 続いて、影に陽に特殊なサポートを展開して来られた総帥も餌食に。 あらゆるキャラを抱擁する父親の如きその懐の深さに、『ヨゴレホイホイ』と呼ばれているとかいないとか。本当に総帥にはお世話になりっぱなしです(幅広い意味で)。 北九州の癒し系、この良き日に宙を舞う。その胸に去来するものは・・・まぁ、恐怖だろうなぁ。 放浪の末に北九州に辿り着いたのは運命だったと泣かせる一言を口走ってしまったNSさんも宙を舞う。 遠く愛知からやってきて、ヨゴレ扱いされるわパンツ画像を晒されるわ悪ノリで胴上げされるわで、今の心境は『北九お腹いっぱい』ってな感じだろうか。 それにしてもこの寒い時期に愛知からサンダルで来てる時点でヤバい。ツッコミ待ちというわけではなくマジっぽい辺りに僕の中の危険人物評価が上がった。 こうして滞りなくセレモニーを終え、本城から出てくる選手・スタッフを拍手で送り、あとはジョージ監督と千疋コーチを待つのみとなった。 まるで卒業式にお礼参りをする為に教師を待つ昭和の不良のようであるが、『オレ、千ちゃんが一番好きなんよ、会いてぇよ』と真顔でつぶやくソメオカ氏に他意はないだろう。 ジョージ監督と千疋コーチを待つ間に日が暮れ、気温も下がり、待つことが苦痛になってきたが、I・SヒロノさんとOGYさんが『北九州サポーター歴●年の俺達がリアクションの手本を見せてやるぜ』と言わんばかりのリアクション大会が開かれた。 結果は散々なもので寒さが一層増しただけだった。 たぁさんことE☆さんは嫁さんからの怒りのメールに戸惑いを隠せない。彼は『嫁を置いて高崎に行った男』として今後も十字架を背負ってゆくのだ。震えていたのは寒さからか怖さからかは僕にはわからない。 モザイク処理をしたとは言え、排尿画像を晒した事を詫びると『イジラレるの好きなんで別にいいですよ』とオウンゴールとも言える発言を頂いた。 そんなこんなでJFL卒業式のクライマックス到来。ジョージ監督と千疋コーチを捕捉。憧れの千疋コーチと写真を撮った。マンモスうれPです。 この瞬間をもって僕の中のJFLが終わった。 刈谷サポーターさん達が言うが如く、まさにジャパニーズ・ファッキン・リーグであったが実に楽しい旅だった。 富山から始まったJFLの旅で、色んな人達と出会い、様々な出来事があり、急激な変化も体験した。悩んだり、原点から軸足を浮かせたりした事もあったが、なんとか無事にJFLの旅を終えられそうだ。 僕は実に恵まれている。身近に上を目指しながらも個性的な選手達を多く抱えるチームがあったこと、周囲の個性的な仲間達に守られ支えられてきたことなど感謝してもし切れない。 色んな場所へ行って色んなものを見て、色んな事を感じたJFLの旅だった。 それと三日坊主でめんどくさがり屋の僕がブログを続けてこられたのも、頼んでもいないのにネタを提供してくれる皆様のお陰だと感謝しております。 人を傷つけない笑いを心掛けてはいるものの、そのスレスレのラインにツボがある為、時に言葉が過ぎたり調子に乗ったりした事もありました。今後もあります。先に謝っておきます、申し訳ありません。 さて、ブログ殺しのオフシーズン到来という事で当ブログも今週は更新できるかどうかわかりませんが、来週中には『京築的ベスト』、『JFL戦記2009』等の去年と同じネタをブッ込んで、皆様の粗末なチ●コも縮み上がる寒い冬を僕のハートでポカポカに温めて差し上げようと目論んではおります。 千疋コーチにこんなことして笑って許してもらえるのは彼だけ。ちゅーか、千疋コーチにこんなことしたがる人も彼だけだろうけど。 次にこんなことがあるのはJで何らかのタイトルを取った時かな。今度は長い旅になるね。 ありがとう、ニューウェーブ北九州。 そして、ありがとう、JFL。 最高に楽しかった僕らのジャパニーズ・ファッキン・リーグ。 わたしたち、卒業します☆ *書き終えた今、正式決定を聞いた。ちょっぴり泣いた。 |
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2008 12,06 20:44 |
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夏の青々と茂ったカルスト台地が見える平尾台も美しければ、雪化粧の平尾台もまた更なり。
朝、目が覚めて窓の外を見れば雪が積もってて驚く。 そういえば今年の1月頃もドカ雪が降って往生しました。当時、小倉で働いていた我輩に容赦なく出勤命令が下され、3時間掛けて出勤した甘酸っぱい思い出がありますね。甘酸っぱいは違うか。 『今年も泣いた!笑った!未公開画像で振り返るニューウェーブ北九州2008年JFLの旅~後編~』、 略して『ぼくのなつやすみ』、始めます。 『7月』~立ち込める暗雲 6日 ●0-1 FC琉球 (本城) 12日 △1-1 FC刈谷 (刈谷) 20日 ○2-0 三菱水島FC (本城) 26日 ●0-1 ガイナーレ鳥取 (鳥取) 7月直前に急激に気温が上昇、北九州地方の夏はいきなりのトップギアで始まった。特におフランス野郎を迎えての琉球戦はこれから始まる夏の修羅場の予兆とも言えるクソ暑さ。風もなく、雲も太陽を避けやがるもんで試合中は終始直射日光を浴び続けた。 水島戦では完勝だった。今度は水島の選手が先にバテてくれた。アウェーでの鳥取戦は夕方に試合開始という事で幾分か楽だったが、鳥取にとってはここが背水の陣。それでも北九州は懸命に押し戻し、仕留めるチャンスもあったのだが不退転の決意で戦う鳥取を崩す事は出来なかった。 この夏、躍動する北九州を観たのはこの試合が最後になった気がする。この試合までは内容にもまだ希望が持てた。持っていた。 夏の昼間に本陸で13:00開催の試合は総じて過酷な罰ゲームだったように思う。この頃を境に競技場に姿を現さなくなった人も多いが、こればっかりは無理も言えん。 あのフライパン状態の本陸で死人が出なかったのは本当に幸運だったとさえ思う。 この頃だったと思うがJリーグの某チームのユニフォームを来たおいさんが何やら訓告を垂れていったのを思い出す。Jリーグではどうだこうだ、北九州はどうだこうだと。この手の宣教師気取りの人達には本当にウンザリしていましたが、Jリーグのサポーターとやらは意外に退屈なのかな、と色々考えた時期でもあります。 やがてNWがJリーグに参入したら僕もJリーグのサポーターとやらになるのかな?何か変わるの?特に基本は何も変わらないと思うのですが。 僕の基本は楽しむこと。チームを、サッカーを、応援する人達を楽しませてもらっています。 去年の本城の雰囲気を求め続けている。肌身に触れるような親近感と一体感、あの雰囲気をさらに拡大した空間を。このチームの観客はそれが出来ていたし、これからも出来るはず。そのお手伝いをしたい。 北九州にそうした空間が出来る事を願って止みません。 『8月』~諦めの悪いヤツラ 3日 ●0-2 TDK SC (鞘ヶ谷) 10日 △0-0 佐川印刷 (西京極) 17日 ●0-3 ソニー仙台 (鞘ヶ谷) 20日 天皇杯予選 ○2-0 九州共立大学 (本城サブ) 24日 天皇杯予選二回戦 ○1-0 福岡大学 (香椎) 31日 天皇杯予選決勝 ○2-1 九州産業大学 (レベスタ) 8月にはいる頃には故障や出場停止で戦線離脱者が続出、ポジションの大幅な変更が成されスクランブル体制となりました。JFLでは企業チームに苦渋を舐めさせられ、『ソニー仙台最強説』が飛び出し、ブログで早々と終戦を宣言する者まで出る始末。 雰囲気は最悪に近いものがありましたが、タイミングよく天皇杯予選が始まりました。 本城サブグラウンドで行われた福岡県予選1回戦、僕は夜勤明けで少し寝て、シャワーも浴びずに汗臭い体のまま本城へ駆けつけました。 平日の昼過ぎの開始で人はあまりいないだろうと思われた試合でしたが、予想を超えて大勢の人が観に来ていたのを懐かしく思い出します。 仕事を強引に切り上げた人、仕事中に抜け出して来た人、わざわざ休みを取ってた人etc・・・。リーグ戦では勝利もゴールも見られなくなっていた時期に、誰もが気になっていたのだと少しホロリと来ましたね。 ソメザイル氏の「今日来てるヤツは全員ニート」という暴言に涙も引きましたが。 また、香椎での少年サッカーチーム稗田MFCの少年達との出会いも、レベスタに再集結した諦めの悪い面々も、勝敗に囚われつつあった僕に楽しさや楽しみ方を思い出させてくれました。 一体何に駆り立てられていたのだろうかと。ただ単にJリーグに上がるだけで僕が望む空間が生まれるわけでもなく、そこに辿り着くまでに形成しておきたい北九州の雰囲気や土台があったんじゃないかと。 僕はもっとみんなを笑わせたい。みんなと一緒に笑いたい。僕に出来るのはそれぐらいなんだけれども。 チームは急造フォーメーションながらも持ち前の個人技を活かして難敵、福岡大を香椎で退け、福岡県全域に生中継された決勝では美しすぎる連携からのゴールで劇的な勝利を飾り、クラブ史上初の天皇杯本選出場を決めた。 故障者続出のあの厳しい状況下で、残された選手達が大きな仕事をやってのけました。 『9月』~悩みながらも前へ前へ 7日 ●1-2 流通経済大学 (龍ヶ崎) 14日 天皇杯1回戦 △1-1(PK4-2) ホンダロック (レベスタ) 20日 天皇杯2回戦 ○1-0 三菱重工長崎 (長崎) 月が替わっても依然としてスクランブル体制は続いている。サイドバックからボランチに変更された佐藤選手は慣れないポジションながらも懸命にこなそうとしている。 この選手はラインを背にした視野180度の時には長短のパスが冴え渡るが、視野360度のポジションではパスの出し所に迷いが生じているように思えてならん。 岩切選手はまるで兵力を補う為に急遽戦場に駆り出された少年兵のようだ。技術はあるが経験不足が顕著であり、観ていてハラハラする。それでも日程は進行してゆくのだ。 当初は緊急のフォーメーションと思っていたが、どうやら現状で組める最善のフォーメーションであり、これでしばらく乗り切らなければならないのだと覚悟を決める。 流経大に先制するも立て続けに失点を喫し、JFLでの未勝利は5試合連続となった。この試合でJFLは一時中断し、天皇杯本選に入る。ここで流れを取り戻してJFL再開後の反攻に繋げたい。 天皇杯一回戦は北九州との試合には異常に高いモチベーションで臨んでくるともっぱら噂のホンダロック。一説によるとその昔、ホンダロックvsBRIGADEで一悶着あったとかなかったとか。 途中加入のアラン選手の同点ゴールでPKにもつれ込み、水原神によって去年の九州リーグと同様にPK勝ちを収める。 長崎での二回戦は久し振りにバスツアーが行われた。試合序盤までは雲が掛かっていたのだが途中から雲がどこかへいってしまい、強い日差しに晒される事になった。 「日差しが出てきた、ヤバイ」と誰かが言う。何が言いたかったか良く解るぜ・・・。強い日差しを浴びて競技場内の気温が見る見る上がりだすと、圧倒的に攻めていたはずの北九州の足が止まり、重工長崎に五分五分に持ち込まれてしまう。 真夏の太陽に立ち向かうヒマワリがチームカラーの北九州が、夏の日差しに激弱という、笑えるような笑えない皮肉に溜め息が出る。 それでもギリギリのところで宮川選手が押し込んで辛うじて3回戦に駒を進めた。去年の九州リーグの序盤に北九州に苦渋を舐めさせた重工長崎に成長の証を見せ付けたかった所だったが、重工の頑張りが目立ってしまった試合だった。 『10月』~東方攻略戦 5日 ○3-2 ジェフリザーブズ (本城) 12日 天皇杯3回戦 ●0-2 ベガルタ仙台 (仙台) 19日 △1-1 栃木SC (栃木) 25日 ○3-1 アルテ高崎 (浜川) この画像は10月ではなく9月末の大分国体チームとの練習試合の時のもの。二本目だったと思う。線審の小僧が遅刻していたので急遽、佐藤選手が線審をやっていた。判定基準が選手目線のせいかオフサイドかどうか微妙な所はバンバン流すので観ていて気持ち良かった。 10月はワタクシ、仕事の都合で一試合も観ておりません。非常にやきもきした一ヶ月でした。本城でのジェフ戦では前期の大逆転劇を再現して久し振りの勝利を記録、その勢いを駆って天皇杯三回戦、J2のベガルタとの試合に臨みました。 画像は仙台から帰って来た直後の練習試合の様子。 栃木戦でも先制は許したものの、内容的には五分以上だったとも聞いており、アルテを一蹴し、ようやく良い流れに戻せてきたかと感じられました。 この月、ソメザイル号は三週連続で北関東・東北に遠征し、車としての寿命をかなり縮めると同時にBRIGADE的MVPへのエントリーが決定的となる。 1日 ○3-1 ファジアーノ岡山 (本城) 9日 ●0-1 MIOびわこ草津 (本城) 16日 △2-2 Honda FC (都田) 23日 ○2-1 横河武蔵野 (鞘ヶ谷) 30日 ●0-2 SAGAWA SHIGA FC (守山) 僕にとっては一ヶ月半振りの観戦となった岡山戦。この試合をベストゲームに挙げる人も多い。意地でも勝つという雰囲気が色々な人達から感じられた。 去年の地域決勝からの縁で僕個人も岡山のサポーターさんと交流がありました。彼らとは応援するチームも、応援の仕方も考えも違うだろうが、根本にある気持ちはどこか似通っていたように思う。 ホンダFC戦では雨の中、非常に良い雰囲気を味わえました。相手チームの優勝セレモニーを見せられてしまったけれども良い試合だったなぁ。 ホーム最終戦となる武蔵野戦ではタチコ祭りが発生したそうで、おいしいところを見逃してしまったわと。そして何より本城の地域決勝に客を取られるという予想を当然のように覆していたのも驚き。 さて、11月の戦績をトータルで見ると、なかなか評価しづらいものがありますね、ちゅーか要所を落としているのが痛いな。びわこめ・・・来年もよろしくだぜ。 とりあえずJFLで一番強いのはソニー仙台と。それが言いたかった。 BRIGADE京築 2008年度 JFL観戦数21試合 8勝5分け8敗 天皇杯福岡県予選 3勝 天皇杯本選 1勝 辛うじてサゲチンの汚名を免れる。 いろんな事がありました。いろんな人がいましたよ。たくさんの人がいるんだから、そりゃあいろいろあって当然ですね。来年も間違いなくいろんな事が起きる。 流されないでいようと思う。楽しめるように、楽しむように、楽しませてもらいながら、楽しませてみよう。 スポーツ観戦とは受身のエンターテイメントに見えて実はそうではない部分がある。 僕らの身近にある『ニューウェーブ北九州』というチームを能動的に楽しんでみようと思う。 選手に最も力を与えるのは審判や相手選手への野次ではなくて、自分達のプレーを心から楽しむ観客の存在 だと我輩は思うのです。 ある試合前の事、本城のメインスタンドからバックスタンドへ向かう途中、我々の目の前を二人の男の子が飛び出してきた。男の子と言っても10代後半ぐらいですけど。 二人は初めての観戦だったのか、笑顔でこんな会話をしながらメインスタンドを駆け下りて行った。 「どこで観る!?」 「一番前で観よう!」 「ええ~恥ずかしいな」 「サッカーはおとなしく観るもんじゃねーよ!」 あの二人の笑顔が印象的だった。 宮川の強力なゴールを観たか?佐野のパスワークはどうだった?佐藤のプレーは熱かろう。タチコは観てるだけでおもろいやろ!ゴールが決まった時の、あのワッとなる盛り上がりを体感できたかな?? 最初の、その感覚を、どうか忘れないで欲しいと願う。 以上で『今年も泣いた!笑っ(略)』は終わりです。 ニューウェーブ北九州と共に歩んだ2008年の僕らの旅は終わりましたが、まだまだ旅は続いて行きます。 みなさんにとって今シーズンは如何だったでしょうか。 僕は楽しかったです!チームとそして皆さんと駆け抜けたこの最初のJFL、悩んだりイライラしたりもしたけれど、それ以上に笑う事が多かったように思います。来年はもっと笑うぞ。 |
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2008 12,05 17:51 |
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これは個人の負担が大きい上に組織的に守られてしまうとすぐに攻めあぐねてしまう。 岡山戦の2点目以外はドタバタのゴールが多い。チームで守る事もチームで攻める事も出来ているとは言い難い一ヶ月でした。 個人的には富山・湖南・岡山と遠征が続くが、もともと旅好きの僕はさほど苦には感じませんでした。遠征を楽しもうという気持ちがあれば試合に負けても意外に楽しいから困る。 ちなみに僕がBRIGADE本隊に帯同して遠征したのは富山遠征が初めて。負け試合ほど帰りのテンションが高い傾向があり、特に岡山遠征の帰りは異常なハイテンションで死ぬ程笑った。 ホームの試合は鞘ヶ谷での一試合のみ。確か千人を切っていたように思う。人も金も時間もアイディアも、何もかもが足りないながらも始まっちまったもんはしょーがねー、気付いている人達だけで乗り切るしかない。 「まだ始まったばかり」 この頃の僕らの合言葉だった。 画像は北九州サポーターのイメージキャラクターとして長年活躍しておられるFちゃん。来年からは中学生と言う事で出現頻度が下がってしまうらしい。寂しいですね。 冷たい雨の降る岡山でもヒマワリのような眩しい笑顔でした。ちなみに僕を苗字で呼び捨てにします。 『4月』~反撃の狼煙は本城から 6日 ○1-0 アルテ高崎 (本城) 12日 △1-1 FC琉球 (沖縄北谷) 20日 ○1-0 FC刈谷 (本城) 27日 ○2-1 三菱水島FC (笠岡) 本城での観客数は期待以下で去年の3千人はどこへ消えてしまったのかと・・・。それでも結果を出し始めたチームに期待は膨らんでいく。チームとしては調子が良いとは言えないまでも、下位に沈むようなチームではないという手応えを感じた月だった。 何が何でも勝ち点3が欲しかった本城初ゲーム。個人ブログで結果を出すと公言した佐藤選手自身がゴールを決めてJFL初勝利を挙げる。とにかくホッとした勝利だった。 連動した時には驚くべき波状攻撃を見せてくれるが、一つ一つのプレーが単独で発生して単独で完結する個人技頼みのサッカーが目立つ。 ボールを持った選手の選択肢を増やす為にも、ボールを持っていない選手の動きが求められるところ。 個人的にポイントだったのは刈谷戦。JFLでも中位につけ、「運動量が半端ない」という事前情報もあってか、本城不敗記録が止まるとしたらここだろうと内心思っていた試合。 水島戦ではアウェー初勝利を記録。途中出場ばかりでまだノーゴールではあったが、この試合で見せた存在感に『宮川最強FW説』をブチ挙げる。当ブログ最大のファインプレーだったので何度も書いてしまう。 この頃、チームの頑張りが逆に観客動員の少なさを際立たせていた。仲間は確実に増えているんだけども。 『5月』~素晴らしきJFLの旅 3日 △1-1 ガイナーレ鳥取 (本城) 6日 ○3-2 TDK SC (仁賀保) 11日 △1-1 佐川印刷 (本城) 17日 ●1-3 ソニー仙台 (七ヶ浜) 25日 ○4-2 流通経済大 (本城) ゴールデンウィークを挟んでJFLを満喫した5月。僕のデジカメが壊れたり、TOMMY氏のみちのく一人旅や、タチコ嫁降臨、第一回タチコ祭り発生と非常に賑やかでした。 画像は僕のデジカメちゃんが完全に壊れる直前のものなので鳥取戦の時のものと思われます。鉄板の千人です。 「タチコは使い道がない」などと話してた矢先にタチコ嫁がBRIGADE BBSや当ブログに降臨。アクセス解析で「本当にブラジルからのアクセスなんですけど」と団長に相談。ビデオレターとか作ったりしましたね。 ソメザイル氏が「奥さんの為にも頑張れよ」と柄にも無い励ましの言葉をかけるなど懐かしい思い出です。 その後、流通経済大戦で信じられんようなスーパーゴールを決めるなど、まさかのハットトリックでタチコ祭り発生、タチコ嫁の一件を知っていたバックスタンドは大爆笑。サッカーであんなに笑ったのは初めて。 画像はタチコ祭りの後の写真。これに「タチコは街の人気者」的な適当なコメントをつけてタチコ嫁に送ったところ、大層喜んでおられました。少なくとも北九サポーターの中では絶大な人気があるのは事実である。みんな・・・なんだかんだでタチコがいなくなったら寂しいでしょ・・・。 「こういうのが見たかった。娘がとても喜んでいる。私達の誇りです。」的な返信があった事も付け加えておきます。 この頃、メインフラッグとなる「与那城魂フラッグ」登場。僕は天皇杯福岡県予選決勝で少し振らせて頂きました。試合後にインタビューを受けるジョージ監督や佐野選手の後ろでブンブン振ってたのが僕です。光栄でした。 チームとしては、あっさり失点する傾向が顕著になりつつあった時期。繰り返されるあっけない失点癖に怒りの声もチラホラ。 攻撃に重点を置いた結果の失点というより集中力を欠いた隙を突かれての失点はその後も続いていく事になる。 それでも僕らはJFLのど真ん中を自信を持って歩いて行けるようになっていた。 『6月』~JFLの中心で北九州を叫ぶ 1日 ○3-2 ジェフリザーブズ (東総) 8日 ●2-3 栃木SC (本城) 15日 ○2-1 横河武蔵野 (武蔵野) 22日 △2-2 Honda FC (本城) 29日 ○2-0 カターレ富山 (本城) 上位に肉薄しピークを迎える六月。ムシキングMAD総長のルックスの怪しさもピークに達していたので全員モザイク処理。 最も困難が予想された上位陣との対決で勝ち点を積み上げていった。「あっさり失点」は改善されていないものの、どんな形であれゴールを奪い取る力で互角以上に渡り合えた。 ここまでボロボロになるまで走り続けた河内選手がジェフリザーブズ戦以降ケガで離脱、同時にスタメンに戻ってきた宮川選手がいよいよ本領を発揮し始めた時期。 個人的ベストゲームとベストゴールが観られた富山戦こそピークだったか、このチームの能力の高さを見せ付けた六月でした。 本城不敗記録は途絶えたものの、雨予報でも本城での試合中は酷い雨は降らないと言う本城晴れ伝説が起動。 本城での地域決勝3日目に死ぬ程雨が降ったのを観て、本陸の主はやはりNW北九州なのだと思わずニヤリ。本陸には少し気まぐれな神が居る。 画像は北九サポーターの中でも懐の深い紳士で通ったあの人。そんな紳士にまでこの仕打ち。さすがに画像小さめの全面モザイク。 もう誰もJFLを恐れてはいなかった。 選手、スタッフ、サポーター、限られた戦力でも充分に立派に戦えていた。 あの灼熱の夏が来るまでは・・・。 『今年も泣いた!笑った!未公開画像で振り返るニューウェーブ北九州2008年JFLの旅~前編~』はここまで。こうやってまとめて書くと何か書き残した事がありそうですが、何か思い出したらフラッと書く事にします。 |
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