2025 01,29 23:44 |
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2009 05,07 02:23 |
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ごーるでんうぃーくって何?おいしいの?みたいな。分刻みとは言わないけれど時間刻みのハードな日々でございました。さらに僕の窮地を知ってか知らずか、遠方より兄貴ファミリー来襲、半日仕事から帰って来た僕にどこか連れて行けとのたまう。 GWに行楽地へ連れて行けと?正気ですか?アホアホファミリーですか?と心の中でつぶやくも、甥っ子ちゃん(5)の可愛らしさに最早どうにでもな~れ~みたいな、そんな勢いで大分に行ったりしてましたが、そんな修行の最中でも、NWが遠く武蔵野の荒野に散ったという話は聞いておりました。 これで9試合で4敗、とても良いとは言い切れんですね。ちゅーか去年負けなかった武蔵野にきっちりリベンジ許してどうするの・・・。「切り替えろ」とは言うけれど、「忘れていいよ」と言った覚えはないんだが。切り替えろっちゅーか、あえて「積み重ねろ」と言ってみる。 「勝ち」「負け」「勝ち」「負け」と繰り返すなら、切り替えずに全部積み重ねて徹底的に消化すべし。それでも今ならまだ幾らでも取り返せるんだから。 幸いな事に当面の競争相手どもが星の潰し合いをしてくれてるおかげで、上位に差を付けられたとは感じない。むしろその潰し合いに全力で参加してしまってる現状から何とか抜け出したい。 僕らはそれでも応援する。苦しい時こそ北九ファッキンサポーターズの盛り上げ力の見せ所であると、バックスタンドの人たちはみんな判っている。 ここで負けた選手達に「オマエラ×××かコラッ!」とか「××××!」とか怒鳴り上げたところで選手のテンションが上がるワケでもなし、負けた悔しさをグッとこらえて「次は必ず勝とう!」とか「切り替えていこう!」「まだまだこれからや!」とか言うのさきっと。 我々は我慢しながら何を期待しているのだろうか。 少し感情的になってきた自分を理解しつつ書いてみる。 物語である。 例えば僕は選手と友達になりたいわけでもなく、チームが勝つことで懐に金が入ってくるわけでもない。 それでもこのチームを応援するのは何故か、何を求めているのか。 一言で言えば物語を観ているのである。北九州のサッカーとその背景の物語を楽しんでいる。 一つに後発でありながら「北九州にJリーグチームを」と根気強く活動を続けて来たクラブの物語、 一つに極少人数から始まったサポーターの物語、 一つにそれぞれの人生の流れの中で北九州で戦う選手達の物語。 その続きが観たい。全て連続する物語である。 判りやすいのは選手の物語だろうか。 例えばJリーグ黎明期に活躍した藤吉や桑原、どんなに年を取ってもそれでも真面目にサッカーを続けてきた彼らが再びJの舞台に立つ姿を観てみたい。 かつてはそのポテンシャルの高さから未来が輝いて見えたはずの佐野や宮川、怪我に泣き地域リーグというドサ回りの中でも腐ることなく、才能を発揮し続けてきた彼らがJリーグで失った時間を全て取り戻すような活躍をする姿を観たい。 日高や佐藤のような地域リーグ・JFLでチームに尽くしながらJリーガーにはなれずにいる彼らに北九州でJリーガーというキャリアを築いて欲しい。それは彼らと北九州を強い絆で結んでくれるだろう。 河内やドグラス、永野といった元気者達がJで暴れまわって七転八倒する姿を観たい。つか全国にコイツラを見せたい。 北九州が誇る秘密兵器タチコがJチーム相手にゴールを決めて勝った日にゃお祭り騒ぎでしょ。 全ての選手の名前を出せないけど、アイツもコイツもソイツもだ。全て北九州で今も連続している物語である。 ただし、今のような不安定な状況で低調な成績に終わったなら、それらの物語は終了する可能性があるのだ。 その物語の続きを北九州で観たいからこそ負けた時は言う、不甲斐ねぇぞと。意地みせろやと。Jで暴れるお前らが観たい、だから死ぬ気でやってくれと。北九州でその物語の続きを見せてくれるなら幾らでも応援するよ。 選手達の物語を書けるのは選手達自身でしかない。そしてそれは残酷にも勝ち負けに影響される。 来年も物語を続けるなら今頑張らずしていつ頑張るの。ここから先の一敗一敗は別れに近づいていく。 敗北の先に選手達はどんな物語を書くつもりだろうか。 vs 流通経済大学 vs ガイナーレ鳥取 vs HondaFC vs MIOびわこ草津 vs V・ファーレン長崎 vs 三菱水島 vs アルテ高崎 vs FC琉球 前期残り8試合。 いろんな思いを込めて改めて言う。まだ「次がある」。「切り替えていこう」。 何が言いたかったのかよく判らんようになってしまったので、簡単に書くと「次は勝てよ」と、ついでに「その次も勝てよ」と。 ウザイほどの長文の割には一言でまとめられてしまうのがこのブログの特徴である。 PR |
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