2025 01,16 20:58 |
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2009 03,15 06:46 |
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「午前四時」 朝3時半に目が覚める。もう少し眠ろうと思ったがもう眠れない。バカな、この僕の気が早っている・・・だと? 午前8時に企救丘にて豊前ボーイズ(仮)の男を拾って本陸へ向かう予定だが、さすがに早すぎる。いや早めに行くけど。この時間、特に何もできんのでつらつらと書き垂れ流してみよう。 何ゆえ豊前出身さいたま在住の男が企救丘にいるのかは不明であるが、きっと大人の情事、いや事情なのだろう。 今気づいたが『情事』と『事情』では受け取り方が全く変わってしまうね。昔、『論理』と『理論』の違いを一言で説明せよという難題を吹っかけられて随分悩んだ事を思い出した。 『論理は戦術、理論は戦略』と応えたものの、判るようで判らんとダメ出しを喰らいましたね。もっと簡単な言葉があるのだろうか。『論理は道具、理論は設計図』かな。わからん。 「午前五時」 そんなこんなで午前五時である。まだ外は暗く冷気が立ち込めているが、今日の昼過ぎ頃から北九州地方のごく一部は気温が上昇しているだろう。 コーヒーが美味い。遠征出発前、特に夜間出発の際に飲む最後のコーヒーは極上である。昨年の開幕戦ははるか北陸、富山であったが、あのトキメキは忘れられない。 今、別のどこかのチームのサポーター達が、去年の僕のような期待と不安をたらふく楽しみながらアウェーに向かっているのだろう。 年を取るにつれ様々な事象に慣れ、感動が薄れていた僕にとって2年前から参加しているBRIGADE遠征は子供の頃の冒険心を思い起こさせてくれた。 サッカーをしにいくのではなく、サッカーを観に行くだけなのだが、受身のエンターテイメントでは終わらない何かがあった。それは今も続いている。 コーヒーを飲みながらYOU TUBEで昔の動画を見る。昔といっても二年もたっていないが。地域決勝突破のハイライトだ。昇格が決まった時のあの気持ちを今一度思い出し、今日此処に無事に二年目のJFL開幕を迎えられる事に感謝。 動画の中でジョージ監督を藤吉選手が後ろから抱きかかえて胴上げをするシーンはいつ見ても顔がほころぶ。力を合わせて一つの事を成し遂げた喜びを分かち合うこの瞬間こそ永遠なれ。 これはもはや青春である。40も近い藤吉選手や60が近いジョージ監督は今、青春の真っ只中にいるのだ。羨ましい。 だがそれは僕らにだって可能である。仲間達がそこにいる。年齢も経験も、ここまでの道程も関係ねぇ、ドデカイ感動を分かち合うなら一人でも多いほうがいい。 もしかすると今シーズンの終盤に、大きな大きなクライマックスが訪れるかも知れない。今からだってこの物語に飛び込める。今日始まるんだよ。 ちなみに動画はこれこれ↓ (この動画を観てて思ったんだがコレヒトマジ頑張れ。例え残り10分だろうが3分だろうが出場機会が得られたら全力で魅せたれ。) 「午前六時」 6時になった。外はようよう白み始め、長い夜の終わりを告げている。だがまだ早いな・・・。日曜の朝なら企救丘まで30分もかからん気がする。さて、4時頃から思うままに書き垂れ流してきたが、もう一文章でよかろうや。 ズバリ目標は優勝である。 『現実は理想の三段下をゆく』という『現実三段下の法則』というものがある。 これは「Aぐらいがいいな」と思っていたら意外とダメで、「じゃあ妥協してBでもいいや」と思ったらBもダメで、「もうCで我慢しよう」と思っていたら全然甘くて、結局Dになってしまうという恐るべき法則である。 この法則の発動フラグは「○○でもいいかな」という最低限のものだけもらえればいいやという甘っちょろさを見せた時なのである。僕はこれをいろんな分野で経験してきた。これは僕自身が搭載している法則なのだ、本当に申し訳ない。繰り返すが『現実は理想の三段下をゆく』のである。 北九州の課せられたJリーグ参入の条件はJFL4位以内と平均観客数3000人、これはもう今更書くのもうっとうしい事実である。 始まる前から「4位でいいや」なんて考えていると、またもやJFL中位で終わる危険性がある。現実三段下法則搭載の僕が北九州を応援しているという時点で危険なフラグなのだ。僕の巨根サゲチンパワーを甘く見ないほうがいい。 そんなわけで(自虐で結論とは)、今年は『優勝』を目指す。今年決める。決めよう。総力戦だ。 午前6時半、団長が既に本陸に到着している事を知る。今知った。我々に9時半集合とか言っておきながら、あの男初っ端から出し抜きやがった・・・。 4時からダラダラ書いてきたこの更新にいいオチが着いたところで今からソッコーで準備して出発する。 本日いよいよJFL開幕、北九州の新しい歴史が創られる祭りに参加し、その門出を派手に祝おうじゃないか。カワバンガー!さぁ俺たちの出番だ! PR |
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